お客様の声

千葉市中央区 KH様

女性
80代
担当スタッフからの一言
担当相談員 相談員 石田 治男 石田 治男

K様、お手紙を頂きありがとうございます。

今回のご相談は、療養型病院のソーシャルワーカー様よりご紹介頂いたお客様からのご相談でした。

対象者である、お姉様は脳出血で急性期病院に入院後、療養目的で療養型病院にご入院されておりました。入院当初はお口からの食事が難しく、経鼻経管をされており、認知機能の低下から頻繁にチューブを抜いてしまう為、ミトンをされておりました。

最近は、経鼻経管は引き続きされているものの、チューブを抜く事もなくミトンを外し、少量ですが口からの食事もとれるようになった為、病院から退院を促され老人ホームを検討されておりました。

通常、経鼻経管をされている方の場合、チューブを抜くリスクや感染症のリスクがある為、受け入れ先のホームとしては24時間看護師常駐のホームがメインになります。

ただ、24時間看護師常駐のホームは平均的に入所費用や月額利用料が高いホームが多く、ご相談者の妹様がご自身で探したホームも費用が高すぎる為、予算の範囲内で経鼻経管の方でも入所出来るホームを探してほしいというご相談でした。

弊社の方で、ご希望のエリアよりも遠くはなるが、予算内で看護師24時間常駐のホームと、
看護師が夜間帯はいないが、チューブを抜くリスクが低い方であれば、チューブを万が一夜間抜いてしまった場合、非番の看護師がすぐにかけつけてくれるホームをご紹介させて頂きました。

妹様とホームを見学し、看護師が夜間帯はいない老人ホームに申込をされました。入所審査の前に老人ホームの看護師が病院に行き、お姉さま本人と面談し、担当看護師の方からも入院中の状況を確認したところ、夜間帯にチューブを抜くリスクもほとんどないことが分かり、無事入所することが出来ました。

入所後、3・4ヶ月ぐらい経った後に、老人ホームのスタッフに確認したところ、入所後1・2ヶ月で経鼻経管は完全にはずれ、今は全てお口から食事が摂れているということでした。

お食事は老人ホームでのお暮しの中で、一番の楽しみの時間です。お口から3食食べれるようになったとお聞きし、私としてもうれしい限りです。

ページの
先頭へ