元々入所していた老人ホームに対して不満を抱えていた認知症の妻と、透析通院が必要な夫の夫婦2人で入れる老人ホーム
入居検討者様の状況とお身体の状態
性別 | 夫婦 |
---|---|
年齢 | 夫:83歳 妻:82歳 |
介護保険 | 夫:要介護2 妻:要介護4 |
認知症 | 夫:無し 妻:有り |
必要な医療行為 | 夫:血液透析 妻:無し |
既往歴 | 夫:腎不全 妻:高血圧・大腸がん・大腿骨骨折 |
ご相談者様
相談者 | 娘(長女) |
---|---|
相談者お住まい | 千葉県八千代市大和田新田 |
ご希望エリア | 相談者宅から近くの八千代市近郊 |
ご予算 | 月額費用:2人で50万円以内 |
ご要望 | 夫婦で入れる老人ホームで、別々の居室での入居。透析に通える老人ホームで、介護の手厚いホーム。 |
ご相談内容
佐倉市の病院のソーシャルワーカー様からリーブスを紹介された娘様から相談を受けました。
元々はご夫婦で佐倉市にある住宅型の有料老人ホームの1人部屋にホームにお願いして入所されていた。費用的には安く済んでいて良かったが、お母様に対しての老人ホームの対応に不満があり、契約を更新せずに、お父様は病院に入院、お母様はショートステイに入所させたとのこと。
お母様に対しての老人ホームの対応に不満があった点は、食事を30分以内に食べさせる、歩けるのにトイレ誘導せずオムツ対応のみ、本人が嫌がるのもあるが入浴させない、就寝時にパジャマに着替えさせない点などでした。
お父様に対しての老人ホームの対応には不満はなかったが、透析があるので老人ホームから週3回透析クリニックに通えるのが必須条件。お母様に関しては元々入所されていた老人ホームと同じ不満が出ないように、介護の手厚い老人ホームをご希望でした。
元々入所していた老人ホームの一人部屋は狭く感じていたのと、お父様がお母様の面倒は全くみていなかったので、費用がかかっても別々の居室が希望。お母様のショートステイの利用期限があるので、1か月以内に入所できる老人ホームを探してほしい。
リーブスの対応
リーブスの相談員が、娘様からのご相談をお受けした当日に2件の老人ホームをピックアップしました。
娘様の方でご自宅近くの八千代市内の老人ホームはすでに複数軒見学されており、八千代市内では候補になる老人ホームがなかったので、八千代市に比較的に近い習志野市と千葉市花見川区の2件の老人ホームをご提案致しました。
透析の通院が必要な方の場合、通院によるお身体の負担を考えると、老人ホームから透析クリニックまでの距離がなるべく近い方が良いので、老人ホームと同じ建物の1階に透析クリニックが入っている老人ホームと、老人ホームの真向かいに透析クリニックがある老人ホームの2件をご提案致しました。
事前に、両ホームともお父様は透析通院が必要な事、お母様の方は依然入所されていたホームに対して対応の不満があった事をお伝えし、ホームの方で対応が可能かどうか確認した上で、娘様の方にご提案させて頂きました。
後日、娘様と老人ホームの真向かいに透析クリニックがある老人ホームを一緒に見学し、お申し込み頂きました。
リーブスの提案ホーム
ホーム① 習志野市の介護付き有料老人ホーム
駅から徒歩3分の立地。同建物内1階に透析クリニックが併設。看護師が24時間勤務していて医療対応にも力を入れている老人ホーム。
ホーム② 千葉市花見川区の介護付き有料老人ホーム ※入居ホーム
駅からはバスやタクシーを利用。老人ホームの真向かいに透析クリニック有り。介護付き有料老人ホームの中では比較的お元気な方を対象にしており、要支援の方も多く入所している老人ホーム。
結果
長女様宅から近く面会に行きやすい点と、お父様と話相手になるような入所者が多そうな点等を考慮し、老人ホーム②にお申し込みされました。入所後、娘様からお父様は問題なく透析クリニックに通院されており、お母様の方も以前入所されていたホームに対して抱えていた不満などもなくお過ごしになられてるとお聞きしています。
担当相談員からのワンポイントアドバイス
・ご夫婦で老人ホームに入所する場合、夫婦2人分の老人ホームに対しての要望をしっかりまとめることが大事。
・透析通院が必要な方の場合、近くに透析クリニックがなかったり、老人ホーム側で透析の方の入所枠を決めている場合もあり入所ができない場合もあるので事前にしっかりホーム側に確認しましょう。