千葉市花見川区 HN様
HN様、この度はご丁寧にお手紙を頂きまして誠にありがとうございます。
今回のご相談は千葉県佐倉市の急性期病院の退院支援看護師様よりご紹介を頂いたお客様のご相談でした。対象者はお母様でご相談者は長女様でした。
お母様は元々佐倉市でお一人暮らしをされていました。お子さんはお二人で長女様が千葉市花見川区、次女様が千葉市緑区にお住まいになっております。
お母様は若い頃に子宮を全摘されており、今回恐らくそれが原因で癒着性イレウスを起こし、病院に入院され手術されました。入院前はご自宅で問題なくお暮しになられていましたが、入院期間が長くなった為に、身体機能が低下し車椅子を使用する状態になり、認知機能も低下し、ご自宅での1人暮らしは困難になり老人ホームを検討することに。
長女様は弊社に相談される前に、長女様のご自宅のすぐ近くにある大手運営会社が運営している老人ホームを2軒見学されておりました。長女様としては少し遠くなっても、お母様が気持ちよく過ごせる老人ホームを希望しており、他のお勧めの老人ホームを提案してほしいというご相談でした。
長女様・次女様と面談時に、まず大手が運営している老人ホームイコール良い老人ホームというわけではないということを説明させて頂きました。もちろん良いホームもあるのですが、民間が運営している有料老人ホームの場合、大手になる程経営基盤は安定している反面、利益主義色が強くなり、入居者の希望に融通が利かないホームも多いと説明させて頂きました。
また、老人ホーム選びの考え方として、とかく立地や建物のグレード等のハード面に目が行きがちですが、入所後気持ちよくお過ごしになるには、立地や建物などのハード面よりも中で働くスタッフやホームの方針などのソフト面が大事ご説明させて頂きました。
上記の説明を長女様・次女様ともにご理解頂き、後日、5つ程ご提案した老人ホームの中から、元々は社員寮だった建物を改修した老人ホーム2か所を見学されました。
両老人ホームともに、おせじにも決して建物は新しくはなく他のホームと比べるとかなり古さを感じる老人ホームですが、ソフト面では非常に評判の良い老人ホームです。
見学後、どちらの老人ホームにするか大分悩まれましたが、見学時に老人ホームの社長様自ら熱心に見学対応をしてくださり、少人数の体制でアットホームな雰囲気が決め手となり、お手紙に書かれている某老人ホームに無事ご入所されました。
お手紙を拝見したところ、ケアマネジャー・看護師・事務員さん等、スタッフ皆さんとも良好な関係を築きお過ごしになられているようで何よりです。
HN様、改めましてこの度はご丁寧にお手紙を頂きまして誠にありがとうございます。
今後も、何かお困りになることがあった際にはお気軽にご相談下さい。
今後ともよろしくお願い致します。