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緊急事態宣言再発令後の「老人ホーム見学と入居の受入れ状況」

相談員の石田です。
今回は前回の緊急事態宣言と比べ1月7日に再発令された緊急事態宣言を受けて、有料老人ホームにおける見学対応、入居の受け入れ状況の変化についてお伝え致します。
※リーブスは千葉県専門の老人ホーム紹介センターになりますので、基本的に千葉県エリアの老人ホームの傾向になります。

老人ホームの見学対応

①一切見学(入館)禁止 ⇒ 前回の緊急事態宣言時と比べると完全に見学を禁止しているホームは少数です。

②入所希望時期が先な方の見学禁止 ⇒ 上記①と同様

③見学人数制限 ⇒ 前回の緊急事態宣言時と同様に見学できる人数を2人までにしている老人ホームが多いですが、3人までに増やしたホームや人数制限が緩和されたホームもあります。

④見学時間の制限(指定) ⇒ 前回の緊急事態宣言時と同様に、早朝や夕方を避け、11時や14時からのお昼前後の時間のみの見学時間に制限している老人ホームもあります。

⑤見学できるフロアの制限 ⇒ 前回の緊急事態宣言時と同様に、相談室までとし、居室や食堂、浴室などは見学できない老人ホームが多いです。

⑥マスクの着用 ⇒ 前回の緊急事態宣言時と同様に、全ての老人ホームでマスク着用を求められます。最近はフェイスシールドやシャワーキャップをホーム側が用意し見学時は着用して頂くホームもあります。

⑦検温の実施 ⇒ 前回の緊急事態宣言時と同様に、入館時に検温をし37.5度以上の発熱が確認された方は入館禁止。37度以上の発熱で入館禁止にしている老人ホームもあります。

⑧入館簿の記入 ⇒ 前回の緊急事態宣言時と同様に、入館時、入館簿に氏名、住所、体調など記入。直近の海外渡航歴を確認する老人ホームもあります。

⑨老人ホーム紹介事業者の見学同行禁止 ⇒ 前回の緊急事態宣言時と同様に、私達老人ホーム紹介会社の見学同行を制限しているホームもあります。ご希望の場合、弊社社用車で送迎(弊社従業員は施設の外で待機)、見学するポイントを事前にお伝えする等のお手伝いを致します。

老人ホームの入居の受け入れ状況

①病院や老人保健施設からの老人ホームへの入所 ⇒ 前回の緊急事態宣言時と比べると、病院や老人保健施設から老人ホームへの入所をお断りするホームは大分減っておりますが、一部のホームでは在宅復帰してからや、ホーム指定の隔離施設を経由してからじゃないと入所できないホームもあります。

②入所前のPCR検査の実施 ⇒ 前回の緊急事態宣言時と比べると、入所前にPCR検査の実施を必須条件にしている老人ホームが多くなっています。

③コロナの既往がある方の老人ホームへの入所 ⇒ 最近徐々に増えてきたケースです。大手の全国展開している老人ホームでも「まだ例がなく応相談になります」と答えるホームも多く、入所できるかできないかは各老人ホームに都度問い合わせて確認となります。

④千葉県以外に在住の方の千葉県の老人ホーム入所 ⇒ 前回の緊急事態宣言同様に、少数ではありますが、東京や神奈川県等千葉県以外にお住まいの方の入所を制限している老人ホームがあります。

上記の通り、見学時の制限や入居の制限をかけている老人ホームが今回の緊急事態制限下でもありますが、全体的には前回の緊急事態宣言時よりも制限を緩和している老人ホームが多くなっています。リーブスでは各老人ホームの対応状況を早急に確認し対応しておりますので、病院の退院期日が迫っている等、急いでお探しの方は弊社までお気軽にご相談ください。

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