リーブスの相談員が、老人ホームに受け入れてもらう為には、今回老人ホームに入所した場合、ご主人様が老人ホームに慣れるまでは、自宅に外泊するのは禁止、ご主人様からの訴えがあっても甘いお菓子等の差し入れはしないようにできるか、この２点を奥様にお尋ねしました。

奥様は、この２点に関して、『受け入れる老人ホームさんも、すぐに退所したり、入院する可能性が高い入居者は嫌だと思うので大丈夫です』と、すぐにご了承頂きました。上記の点をリーブスの相談員が問合せ時に老人ホームの担当者にも伝え、受け入れに前向きな老人ホームを４つご提案させて頂きました。

後日４軒の老人ホームをリーブスの相談員と一緒に見学されました。当初、見学した老人ホームの中から、ご自宅からは遠いが一番費用が安く、ご予算内で入れる住宅型有料老人ホームにお申し込みをされましたが、満床でなかなか順番が回って来なかったので、最終的には少し予算オーバーにはなりましたが、ご自宅から一番近く認知症や精神の方の入所の実績も多い介護付き有料老人ホームにお申込され入所されました。

尚、奥様の方で最初に申込をした老人ホームにキャンセルの連絡をするのを『なんだか申し訳ない…』と、ためらっておられましたので、奥様の代わりにリーブスの相談員がキャンセルのご連絡を致しました。

入所後、老人ホームの担当者にご主人様の状況を確認したところ、『まだ入所したばかりで落ち着かないのか、夜中にフロアの共有の冷蔵庫を開けて他の入居者のジュース等を飲んでしまう為、冷蔵庫に鍵をかけて対応しています（笑）』と笑いながら仰いました。

一瞬、すぐに老人ホームから退去宣告を言われてしまうのではとビックリしましたが、『しばらく様子を見ましょう』と担当者の方が仰ってくださり、数か月後、再度確認したところ『今は落ち着いて夜もゆっくり寝ていらっしゃいます』とお聞きし、奥様もリーブスの相談員も安心しています。