千葉市緑区 KN様
KN様、この度はお葉書を頂き、大変嬉しく思っています。
また、お心尽しの品をお贈りいただき、本当にありがとうございました。
今回のご相談は千葉県千葉市緑区の老健の相談員様よりご紹介を頂いたお客様のご相談でした。対象者はお父様でご相談者は娘様でした。
お父様は以前は北九州で一人暮らしをされていました。
最近物忘れが出て来て薬の管理が難しくなってきたので、訪問看護を利用し始めましたが、薬を飲んでも本人は「飲んでない!」と訴え、回りの方と揉める事があり、娘様のご自宅のある千葉の老健に入所されました。
老健入所後も薬を飲んだことを忘れる為スタッフと揉めたり、4人部屋に入所されている為、同部屋の他の入居者と揉めることもあり、娘様としては老健に迷惑をかけるのが申し訳ないので早めに有料老人ホームに移したいというご希望でした。
問題点としまして、有料老人ホームの場合はほとんどのホームが個室になるので他の入居者と揉めるリスクは低くなるのですが、スタッフと揉めることがネックになり入居できるホームが限られました。
娘様自身でもインターネットを使って探し、いくつかの老人ホームを見学されましたが、老人ホーム側からは受け入れに難色を示されていたとのこと。
早速、弊社でも老人ホームに問い合わせしたところ、やはり数軒のホームには断られてしまいましたが、認知症の対応に慣れていてお父様のご状態を聞いても受け入れに前向きなホームも数軒あり娘様にご提案致しました。
後日、提案した老人ホームの中から2軒の老人ホームに絞り見学し、デイサービスが併設していて定期巡回訪問介護・看護を利用できるサービス付き高齢者向け住宅に無事入居されました。
入居されましたサービス付き高齢者向け住宅のスタッフさんに確認したところ、薬を飲んだことを本人が忘れないように、薬を飲んだ後ご自身でカレンダーに記入してもらうようにしていて特に揉めることはないとのこと。
お葉書を拝見したところ、お母様も穏やかに過ごされているのと、老健に入所していたときと違い面会もできるようになってなによりです。
KN様、改めましてこの度はご丁寧にお葉書を頂きまして誠にありがとうございます。
今後も何かご相談事がございましたらお気軽にご相談ください。