I様、先日はお写真を撮らせて頂きありがとうございます。

先日、お客様とサービス付高齢者向け住宅に見学に行った際、ジャージを着てさっそうと外に出かけられる男性とすれ違いました。

お客様との見学が終わり、施設長さんに『先程すれ違った男性は、どちらに行かれたのですか？』と尋ねたところ、私が３ヶ月程前にご紹介して入居されましたI様で、毎日の日課で外の菜園の手入れに行ったんですよと教えてくれました。

私はびっくりしました。I様とは元々ご入院中の病院でお会いし、入院当初は全身衰弱しており主治医からは家族に状態を説明されDNRとなっていた方なのですが、病院でお会いしたときと違い見違える程元気になられていたのでI様と分からなかったのです。

施設長さんに案内してもらい、外の菜園でお手入れ中のI様にお声かけさせて頂いたのですが、『中にいても体がなまるからいい運動なんだよ～』と笑顔でおっしゃっておりました。

施設長さんにお聞きしたところ、『元気過ぎて、隣の民家からうちの敷地内に伸びてる木とかも切っちゃうから、それは遺恨が残るからさすがにやめて～と言ってるんだよね～』と、苦笑いしておっしゃっておりました。

自分でご紹介した施設にご入居されたお客様が、ご入居される前よりもお元気にお過ごしになられている姿を見ることほどうれしいことはありません。

I様が、施設長さんをあまり困らせない程度に（笑）、元気に長くお過ごしになられることを願います。