佐倉市 TY様
T様、心温まるお手紙を頂きありがとうございます。
今回のご相談は、以前からお付き合いのある回復期病院のソーシャルワーカー様よりご紹介頂いたお客様から2度目のご相談でした。
1回目は、ご相談者様のお父様のご相談で、今回はご相談者様の義理のお父様とお母さまのご相談で、直接娘様であるT様よりお電話を頂き担当させて頂きました。
対象である義父母様は、元々はゴルフをするぐらい元気なご主人様と奥様のお二人暮らしをされておりました。奥様は1年ぐらい前に右大腿骨を骨折し、現在は週3回のデイサービスと老健でショートを利用しており、ご主人様が主介護者となっておりました。
しかし、そのご主人様の方に肝臓にがんが見つかり、予後半年と告知された為、ご主人様がもし亡くなった場合、奥様がお1人になってしまう為、義娘夫婦様のご自宅近くに義父母2人を呼び寄せてご夫婦で同時に入れるホームを探したいというご相談でした。
お電話にてご相談をお受けしてからすぐに義娘夫婦様のご自宅にお伺いさせて頂き、有料老人ホームと病院の体制の違い、有料老人ホームの中でも末期がんの方の受け入れ態勢の違いなどを説明させて頂いた上で、緩和ケアを実施している病院の近くにある老人ホームと、看護師が24時間常駐しているホームの2か所を一緒に見学致しました。
最終的には残念ながらご主人様は体調が悪化し、緩和ケアの病院に入院することになり、奥様の方だけ老人ホームに入所することになりました。
T様にとってはお手紙にありますように、実のお父様、義父様の病気発症、ご逝去と本当に大変な1年であられたのではないかと思います。そういった中、選択肢の1つとして有料老人ホーム探しにおいては、微力ながらお手伝いができて私もうれしく思います。
この度は、改めましてご丁寧にお手紙を頂きありがとうございました。